プロジェクトレポート 2002徳島県立文学書道館
言葉が溢れる「言の葉ミュージアム」
言葉が溢れる「言の葉ミュージアム」
当館は、徳島の先人たちが切り開いてきた文学と書をテーマにその豊かな世界をめぐることによって、徳島の新しい文化の醸成を促す施設である。徳島の文学廻廊とも言うべき文学常設展示室では、モラエスや海野十三をはじめとする十人の文学者を中心に凝縮した知の世界を展開し、徳島文学地図では、言葉の力強さを映像によって表現している。書道美術常設展示室では、貫名菘翁・中林梧竹・小坂奇石を主とした徳島ゆかりの書家が生み出した豊かな造形を味わう書の仙境の世界を構築している。また、線の行者・小坂奇石の書斎を再現し、創作現場の臨場感の創出を試みている。さらに、瀬戸内寂聴記念室では、瀬戸内寂聴寄贈による豊富な収蔵資料をもとに、彼女の作品に誌された文章のみで構成した展示解説を採用し、徳島出身の寂聴文学に迫っている。その他、特別展示室・ギャラリー・実習室等が当館に設置されている。
- 公式サイト
- http://www.bungakushodo.jp/
- 所在地
- 徳島市中前川町2-22-1
- 分野
- 文学
- 設立主体
- 徳島県
- 開館年月
- 2002年(平成14年)10月26日
- 規模
- 建築面積 2,166㎡
延床面積 4,598㎡
展示面積 1,369㎡ - 業務範囲
- 基本構想
基本計画
展示制作・工事
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