プロジェクトレポート 2021東海村 歴史と未来の交流館

「交流館を拠点とした活動の循環」を未来につなぐ施設

季節に合わせて展示替えできる「東海村の自然展示」
季節に合わせて展示替えできる「東海村の自然展示」
広々とした吹抜け天井の活動エリア
広々とした吹抜け天井の活動エリア
地形模型(昔の地図等の入替えや活動に応じた更新が可能)
地形模型(昔の地図等の入替えや活動に応じた更新が可能)
地域の特徴を伝える歴史BOX
地域の特徴を伝える歴史BOX
左 石神城と久慈川をテーマとした歴史BOX 右 東海村が太古は海の中だった事を伝える歴史BOX
左 石神城と久慈川をテーマとした歴史BOX 右 東海村が太古は海の中だった事を伝える歴史BOX
季節に合わせた展示演出(春の燕)
季節に合わせた展示演出(春の燕)
写真を差し替えられる東海村年表
写真を差し替えられる東海村年表
歴史を物語として伝える展示室2
歴史を物語として伝える展示室2
古墳・中世の展示
古墳・中世の展示
本が開きメッセージが現れる映像サイン
本が開きメッセージが現れる映像サイン
  • 季節に合わせて展示替えできる「東海村の自然展示」
  • 広々とした吹抜け天井の活動エリア
  • 地形模型(昔の地図等の入替えや活動に応じた更新が可能)
  • 地域の特徴を伝える歴史BOX
  • 左 石神城と久慈川をテーマとした歴史BOX 右 東海村が太古は海の中だった事を伝える歴史BOX
  • 季節に合わせた展示演出(春の燕)
  • 写真を差し替えられる東海村年表
  • 歴史を物語として伝える展示室2
  • 古墳・中世の展示
  • 本が開きメッセージが現れる映像サイン

「交流館を拠点とした活動の循環」を未来につなぐ施設

本施設は、東海村をまるごと屋根のない博物館と見立てて村全域をフィールドに歴史や自然を体感する「とうかいまるごと博物館」活動の拠点施設である。 展示室1は、活動成果を反映し季節や活動テーマに応じて、村民参加で展示室を更新できる空間とし、グラフィックを積層した展示ボックスや、東海村の地形マップなどの内容を簡易に更新できる「みんなで作れるしくみ」を導入した。 展示室2は「人がつくってきた歴史=物語」と捉え、『東海村の物語』という設定で童話のように村の歴史を読んでいく構成とした。物語への没入感を妨げないよう、資料保護のためのガラスも床から天井いっぱいに立ち上げることで存在感を抑えている。 ここでの展示体験が、村全域での活動や交流につながり、その成果がふたたび交流館の展示や活動に反映される「交流館を拠点とした活動の循環」となり、東海村の“未来のまちづくりや人づくり”につながっていくことが期待されている。

所在地
茨城県那珂郡東海村大字村松768-38
分野
郷土、交流施設
設立主体
東海村
開館年月
2021年(令和3年)7月24日
規模
延床面積 2,835.6㎡
展示面積  197㎡
展示室1  105㎡
展示室2   92㎡
業務範囲
展示施設設計(元請:株式会社梓設計)
展示制作・工事

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