写真説明

1 巨大な「熊野筆」でテーマを示す導入部
2 「筆」と「筆にまつわる文化」を紹介する展示室
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所在地 広島県安芸郡熊野町3115-1
館 種 専門
設立主体 熊野町
開館年月 1994年(平成6年)9月
規 模 建築面積 2,409m2
延床面積 3,242m2
展示面積 1,029m2
業務範囲 基本計画
展示施設設計
施工

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「主役は町民」郷土の名産にまつわる
新文化創造の拠点

本館は、広島県熊野町に、郷土の名産である「筆」と「筆にまつわる文化」を知らしめるために設立された専門施設である。
施設づくりにあたっては、町民を主役と考え、町民にとっては見なれたものである筆そのものを再認識し、なおかつ新しい筆文化の創出を目指すための拠点とすることを第一に推進した。したがって、町民がいかにこの施設を使えるかを追求しつづけたのである。

●「筆の世界」の筆に関する様ざまな資料展示を中心に、学習・体験・発表・憩いなど、多様なアプローチを可能とする複合文化施設として各室を構成した。
●単に町内のみの視点からではなく、資料の収集等にあたっては、関連する物品の産地等に協力をあおぎ、運営実施に重要なネットワークを形成するお手伝いをした。

◆館の公式サイト