写真説明

1 3面パノラマ映像と環境再現
2 風景が織りなす荒川万華鏡
3 躍流する水の流れと鉄砲堰

所在地 埼玉県大里郡寄居町大字小園39番地
館 種 総合
設立主体 埼玉県
開館年月 1997年(平成9年)
8月
規 模 展示面積 995m2
業務範囲 基本構想
展示施設設計
展示設計監理
映像制作

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川と水を体感する全国初の河川系総合博物館

埼玉県寄居町を流れる荒川の河川敷に、全国初の河川系総合博物館として、「さいたま川の博物館」が建設された。「埼玉の母なる川 荒川」。その流域で培われた民俗や産業、自然に焦点を当て、現在では疎遠となった川との関係をもう一度見つめ直し、これからの川とのより良い関係を築く場を提供することを目的に、展示は計画された。

●本館展示室には、大型3面(1面270インチ)スクリーンと、荒川の源流から下流部までを凝縮再現した造形との組合せによる、荒川環境再現ステージが拡がっている。そこでは水が流れ、荒川を特徴づける実大展示物が配置され、当時の流域の人びとのくらしを窺うことができる。
●このような環境展示と映像、そして、音響や演出照明、来館者の実演などが一体となって構成された展示によって、従来型の博物館とは異なる、「遊び、楽しみながら学べる体感・体験型博物館」を実現している。

◆館の公式サイト