写真説明

1 展示室内のようす
2 伊能図とランドサット写真との比較
3 世界の地図

所在地 千葉県佐原市佐原イ1722-1
館 種 歴史
設立主体 佐原市
開館年月 1998年(平成10年)
5月
規 模 建築面積 1,034.74m2
延床面積 1,088.84m2
展示面積 500.00m2
業務範囲 基本計画
展示設計
展示製作

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“来館者に生きがいの大切さ”を合い言葉に

当館が建設された千葉県佐原市は、伊能忠敬が婿養子となった17歳から隠居をして江戸に出るまで、その人生の大半を過ごした地である。50歳を過ぎてから全国測量をおこない、精密な日本地図をつくりあげた伊能忠敬。その偉業をたたえるだけの展示をおこなうのではなく、忠敬の土壌となった佐原での生活や江戸就学への動機、測量時の苦難や努力などを丁寧に語ることにより、忠敬の人間性を来館者に共感をもって理解してもらう展開を心がけた。
●象徴展示として、伊能図とランドサットの日本図をコントラビジョンにより重ね合わせ、伊能図の正確さを来館者に印象づける。
●映像で、忠敬が日本地図をつくるきっかけとなった(決断をした)時期を取り上げ“人は誰でもチャンスを逃さず決断すれば、何かを成し遂げることができる”と来館者にうったえる。
●情報検索により、佐原の街並を紹介し、観光振興に資する。

◆館の公式サイト