![]() ![]() 1 平安時代装束と調度展示 2 光源氏の生涯を描く絵巻ビジョン 3 本編と十帖の展示をつなぐ結界空間 |
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源氏物語世界の創出宇治市源氏物語ミュージアムは、『源氏物語』の叙述に従い本編と宇治十帖とに空間を2分し、その間に結界空間をおく構成をとっている。本編では、光源氏と女性たちを語る32面マルチ映像の他に、牛車や女房装束、調度、六条院の模型などによって、華麗な『源氏物語』の世界を描きだしている。宇治十帖では、宇治八の宮邸の想定復元を中心に、音と光による演出によって空間を構成した。この宇治十帖には映像展示室が含まれ、ここは映像展示室の待ち合いスペースにもなっている。そして、光の演出などによる装置と昇降する橋によって、観客を映像展示室へと導入する。200インチの画面には、人形師ホリ・ヒロシ氏と篠田正浩監督による、ハイビジョン映像「浮舟」が上映される。展示の最後には『源氏物語』の登場人物のイラストと解説によって、『源氏物語』の概略が理解できる構成にしている。 ◆館の公式サイト
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