![]() ![]() 1 常設展示「新しき詩歌の時代」 2 常設展示「うたのことばに生きて」 3 和紙の回廊 |
![]() |
![]() |
掲載ページの内容について許可なく |
![]() |
書斎的くつろぎ感と可変性の追及文学館とは、文学者の人としての魅力やその文学世界を紹介するだけでなく、広く一般に文学の楽しさをつたえ、文学ファンの裾野を広げるという役割をもっている。そのためには、やはり本を読んでもらうのがもっとも早道である。仙台文学館では、展示室を書斎や教室のようなくつろぎ感に満ちた「読む」空間ととらえた。ケース周辺に配された椅子に腰掛け、資料やグラフィックパネルを見るのはもちろん、学芸員によってまとめられたスクラップ帳を手にとり、より詳細な情報や作品そのものを読むことができ、それについて語り合うことができる。…そんな長居したくなる空間をめざした。また、ミュージアムの展示資料がもつ情報量を100%引き出すためには、固定化された常設展示では対応しきれないという観点にたち、ケースやグラフィックパネルが簡単に展示替えできる、「可変性」を備えた展示空間をめざした点も特長となっている。 ◆館の公式サイト
|