写真説明

1 菱垣廻船の復元
2 和船の変遷と菱垣廻船の沿革
3 復元菱垣廻船「浪華丸」

所在地 大阪市住之江区南港北2-5-20
館 種 歴史
設立主体 大阪市
開館年月 2000年(平成12年)
7月14日
規 模 建築面積 約6,250m2
延床面積 約20,699m2
展示面積 350m2
業務範囲 基本構想
基本計画
展示施設設計
施工

掲載ページの内容について許可なく
複製又は使用する事を禁止します。

時空をこえて復元された技と情熱が感動をよぶ!

大阪の「海の交流史」にふれる「なにわの海の時空館」がベイエリアに完成した。復元製作の後、帆走実験をおえ設置された実物大の菱垣廻船「浪華丸」が、海にうかぶ巨大ガラスドームのなかで、まさに時空をこえて今によみがえった。展示は、フロアテーマごとに「海がつなぐ世界の文化」「大坂みなとの繁栄」「船」、体感展示の「海への誘い」で構成されている。「浪華丸」への乗船体験やパフォーマーによる演出などを採用し、身近に楽しめる集客型のミュージアムをめざしている。担当した「船」のエリアの展示では、詳覧は解説シートを利用し、わかりやすい展示を基本にした。そして、和船の変遷や菱垣廻船の航海のようすをわかりやすいアニメーションで紹介し、また、「浪華丸」の復元製作の模様をドラマティックに展開している。「浪華丸」では船乗りの仕事や生活、積荷のようすを実物資料で展示し、臨場感を演出した。

◆館の公式サイト