写真説明

1 「いのりドーム」と「いのり」の展示
2 飛騨をえがいた大パノラマ画
3 創り手の心を伝える「たくみ」の展示

所在地 岐阜県高山市千島町900-1
館 種 歴史、民俗、産業
設立主体 岐阜県
開館年月 2001年(平成13年)
7月26日
規 模 建築面積 8,474m2
延床面積 24,138m2
展示面積 2,274m2
業務範囲 展示施設設計
施工

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飛騨の文化交流の玄関-現在のひだにふれる-

本施設は、地域活性化の中核施設である当センターのなかで、「生活文化」をテーマにした文化交流を目的につくられた。厳しい自然のなかで育まれてきたひだびとの足跡を「くらし」「いのり」「たくみ」「デザイン」の4つの視点で展開した。「くらし」の展示は、自然との対話からうまれた今につたえたいくらしの知恵を、5つのテーマにわけて紹介している。中でも、実大再現した「籠の渡し」では、当時の交通を体感できる。「いのり」の展示は、映像・音響や照明を駆使した空間体感シアター「いのりドーム」で、飛騨の山々の大きさや奥深さ、そしてその不思議を体感できる。「たくみ」の展示は、今に受継がれてきた「ものづくりの心」を、映像や音響をまじえて紹介している。最後の「デザイン」の展示は、色・形・音という3つのテーマで、未来へとつながる「ひだデザイン」の創出・交流の場としての機能をねらったものとしている。

◆館の公式サイト