写真説明

1 弥生の上を歩く-大型掘立柱建物遺構再現-
2 弥生の池上曽根をのぞく
3 弥生からのメッセージを伝える

所在地 大阪府泉大津市千原町2-12-45
館 種 人文・歴史
設立主体 泉大津市
開館年月 2001年(平成13年)
5月2日
規 模 建築面積 720m2
延床面積 934m2
展示面積 319m2
業務範囲 展示施設設計
施工

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未来をはぐくむ弥生の「ものづくり」館

泉大津市・和泉市にひろがる史跡池上曽根遺跡は、弥生時代の環濠集落址である。本館はこの遺跡に隣接し、弥生時代のくらしの体験「つくる」をキーワードにして建設された。小学校高学年を対象に、「ものづくり」をとおし、弥生から現代への継続性と未来へのまなざしをはぐくむ施設である。オープンフロアのアトリエには、個人や集団対応用の体験メニューが用意されている。また、メニューを補完するものとして、27個の引出によるハンズオン型の展示をもうけ、遺物やジオラマ、映像、音響などにより、池上曽根からの弥生のメッセージをつたえている。円形展示ホールでは、史跡公園にある大型掘立柱建物の発掘状況の再現と、出土した柱根と、直径2mの木製井戸を展示している。当社の実績館である弥生文化博物館と弥生時代を想定して遺構再現した史跡公園、そして当館を周遊することによって、弥生時代の実像にせまることができる。

◆館の公式サイト