写真説明

1 映像「斎王群行」より 天皇と斎王、別れの場面
2 デジタルハイビジョンカメラによる撮影風景
3  「斎宮を歩く」インタラクティブ版上映風景

所在地 三重県多気郡明和町竹川503
館 種 歴史
設立主体 三重県
開館年月 2003年(平成15年)
4月
規 模 建築面積 4,460m2
延床面積 5,077m2
展示面積 314m2
業務範囲 映像企画・設計
映像制作

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映像『斎王群行』―デジタルハイビジョンにより平安文化を体感

斎王(さいおう)、それは古代から南北朝時代にかけて、天皇の代替わり毎に選ばれ、国の平安に祈りを捧げるため、伊勢大神に仕えた未婚の皇女たちのことである。本映像展示『斎王群行』(さいおう ぐんこう)は、西暦1038年、後朱雀天皇の皇女、良子内親王(ながこ ないしんのう)が斎王として選ばれ、都から伊勢へと下る7日間の旅を、同行した貴族・藤原資房(ふじわらのすけふさ)の日記『春記』(しゅんき)をもとに完全映像化したものである。 ●映像『斎王群行』デジタルハイビジョンによる高精細映像と、緻密な時代考証により再現した平安文化を体感できる映像シアターとして製作。 ●学校利用での史跡理解を図るガイダンス映像『斎宮を歩く』と、学芸員の操作により斎宮をバーチャル探訪できるインタラクティブ版ソフトを製作

◆館の公式サイト