写真説明

1 エントランス
2 シンボル展示(東京駅)
3 トピックスコーナー

所在地 東京都江東区豊洲3-1-1
館 種 歴史
設立主体 石川島播磨重工業(株)
開館年月 2006年(平成18年)
4月17日
規 模 展示面積 400m2
業務範囲 展示施設設計
施工

掲載ページの内容について許可なく
複製又は使用する事を禁止します。

近代日本の発展とともに歩んだIHIの挑戦に触れる

幕末の黒船来航を機に誕生したIHI。当館は、150年にわたる長い歴史をもつIHIを、製品技術開発の観点から紹介する企業歴史館で、2006年4月、IHI本社ビル移転に伴い開設された。展示空間は、ビルの吹抜け空間との一体感を創出するために、展示室の仕切り壁をガラスにし、外からでも展示のようすが窺える開放的な構造とした。展示は、奥行き40m、幅10mの細長い空間にIHIの150年の歴史と現在を配置し、導線を辿りながら歴史的経緯がわかるシンプルな展開にした。5つに区切られた各時代を象徴するシンボル展示では、ひとつの製品技術を映像でシンボリックに紹介し、模型、グラフィック、実物で詳細を解説する複合的な構成にしている。また、エントランスには国産初のジェットエンジンなどの実機を展示し、工業製品の迫力を伝え、導線の最後には、大型プロジェクトのアーカイブ映像や最先端の技術成果を紹介するトピックスコーナーを設けた。

◆館の公式サイト