写真説明

1 郷中教育・下級武士の家の環境造形
2 ふるさとゲートより展示室を望む
3 地下1階の維新・日本のあけぼの

所在地 鹿児島市加治屋町23-1
館 種 観光・歴史
設立主体 鹿児島市
開館年月 2006年(平成18年)
3月1日
規 模 建築面積 1,490m2
延床面積 2,519m2
展示面積 1,350m2
業務範囲 展示基本計画
展示施設設計
施工

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蘇る維新の志、英傑を育んだ薩摩の風土と郷中教育

当館は鹿児島中央駅から徒歩8分、桜島を望む甲突川河畔、桜の名所に立地している。1階の展示更新では、この地が明治維新の英傑を輩出した背景とその志を、真髄ともいえる郷中教育に係わる資料や実大造形、情報装置により体感。AVを駆使した展示システムは、薩摩の風土と歴史への理解を深め、薩摩女性の心象や西郷、大久保ら英傑の実像に迫ることをも可能にしている。地階では既存展示を一部残し、維新の夜明け前から曙にいたるエピソードを、体感ホールのシステム改良と、既存模型も活用し創出したマルチ演出パッケージ6セットの内に、ドラマチックに再現している。また歴史をテーマにする観光交流施設として、県内外の歴史・観光スポットの紹介や人々の交流を行うことから、ユニバーサルデザインにも配慮し、サインや解説においても英語・中国語・韓国語および点字での表現を適宜導入している。

◆館の公式サイト