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川崎重工業(株)車両カンパニーは兵庫工場開設100周年を迎え工場内に総合事務所を新築した。エントランスホールには企業イメージを表現する展示空間をもうけた。 スパイラルとその中心を疾走する流線型の車両をイメージしたシンボルオブジェを車両模型展示の軸線とあわせ、エントランスホールの正面に設置。壁面には、川崎重工100年の歴史や製造したさまざまな車両、最先端の技術などをグラフィックで表現している。 車両のスピード感や躍動感を感じさせるデザインを採用することによって、エントランスホールの展示全体で、永遠につづく企業活動と世界にむけてさらに発展しようとする企業精神を表現している。