ホーム > 実績館トピックス − 2022年6月9日~9月13日 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム) 夏休み企画展 「おいでよ!大河童学校」【終了】

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2022年6月9日~9月13日【終了】 湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム) 夏休み企画展 「おいでよ!大河童学校」

この夏、日本妖怪博物館に「大河童学校」が誕生‼
所蔵の江戸時代から現代までの河童資料を通して、河童の知識から歴史、広島県のエンコウ伝説まで、河童を楽しく学ぶことができる企画展です。だれもが河童に詳しくなれること間違いなし!キミも河童博士になってみませんか。

公式サイト( 外部リンク 外部リンク)

チラシ表

水虎図説

会期

2022年6月9日(木)~9月13日(火)

休館日

水曜日

入館料

一般600(480)円、高・大学生400(320)円、小・中学生200(160)円
※()は20名以上の団体。 ※企画展・常設展は共通のチケットです。

主催

湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)

内容

第1章 入学 河童なんでも入門
江戸時代にはカメやサルのようなもの、羽の生えたものなど、さまざまな姿の河童が描かれていました。また、河童の記録や伝説は全国各地に残されており、「カワロウ」、「カワタロウ」、「カッパ」など各地でさまざまな呼び名がみられます。
第2章 河童コース1 おもしろ・ふしぎ 河童ワールド
江戸時代の印刷物によって、全国へ河童のイメージが広がりました。錦絵の中にはユーモラスで愛らしい河童の姿を見ることができます。
また、河童は不思議な力を持つとされ、神様としても信じられてきました。全国各地には、河童から伝えられたとする妙薬の話が残されています。
第3章 河童コース2 びっくり!広島エンコウ伝説
広島県には「猿猴(エンコウ)」と呼ばれる、猿のような子どもの姿をした河童の話が数多く残されています。地名では、広島市南区を流れる猿猴川や猿猴橋、猿猴橋町が知られ、一説に古くからあるエンコウ伝説に由来して名付けられたと考えられています。
第4章 卒業 めざせ!河童博士
人々は河童を親しみのある存在へと変え、楽しむようになります。「見世物」では、人々の好奇心にこたえるように、河童のミイラが披露されました。また、日用品や玩具などに河童がモチーフに取り入れられると、河童は子どもから大人までが親しむキャラクターとなって広がっていきました。

本件に関するお問い合わせ

湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)
 広島県三次市三次町1691番地4
 TEL: 0824-69-0111

湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)に関するプロジェクトレポート


稲生物怪録 展示室
展示施設設計/展示制作・工事

日本初の妖怪博物館が、広島県三次市に誕生。

三次みよし市は、広島県の北部に位置し、霧の街としても知られる風光明媚ふうこうめいびな場所である。この地には、江戸時代に実在した広島藩士の稲生いのう武太夫ぶだゆう平太郎へいたろうと名乗っていた少年時代に、30日間にわたって現れる妖怪や怪異かいいに耐え抜いたという物語が《稲生物怪録いのうもののけろく》として伝わっている。本施設はその《稲生物怪録》の関連資料をはじめとして、さらに民俗学者であり妖怪研究家でもある湯本ゆもと豪一こういち氏から寄贈を受けた約5000点の妖怪関係資料を厳選して展示する日本初の妖怪博物館として整備された。…続きを読む

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