プロジェクトレポート 2000新潟県立歴史博物館
肌で感じる縄文の息吹
肌で感じる縄文の息吹
当館の常設展示約2700㎡のうち、縄文時代の面積は1200㎡と国内最大級を誇る。四季の移り変わりにそって、縄文人が、さまざまな技術を開発しながらくらしていた姿を実大復元し、縄文時代にタイムスリップしたような臨場感と、縄文人の肌のぬくもりを体験できるようにしている。また、歴史展示の「雪とくらし」コーナーには、昭和30年代の高田(現上越市)の冬の雁木通りが再現され、当時の人びとが豪雪に悩まされながらも、雪と共生してきた歴史をふりかえることができる。これらの実大再現の展示は、これまでの公立博物館にありがちな、ややもすれば宝物を「みせる」、古物鑑賞法を「おしえる」といった展示とは一線を画し、歴史のなかに残された多種多様なモノをさぐる目を養い、それらの語る物語に耳をかたむけ、あるいは問いかける対話の場として活用される。そして、そこから未来を展望するきっかけとなることをねらっている。
- 公式サイト
- http://www.nbz.or.jp/
- 所在地
- 新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247-2
- 分野
- 歴史
- 設立主体
- 新潟県
- 開館年月
- 2000年(平成12年)8月1日
- 規模
- 建築面積 12,073㎡
延床面積 10,007㎡
展示面積 3,540㎡ - 業務範囲
- 展示制作・工事
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