プロジェクトレポート 2017大鳴門橋記念館 うずしお科学館 リニューアル
うずしおのメカニズムを科学的に発信
うずしおのメカニズムを科学的に発信
鳴門海峡に発生するうず潮をテーマとした展示学習施設が、兵庫県と徳島県で推進中の世界遺産登録推進の拠点として強化され、地域の観光の拠点、交流の場としての機能を拡充してリニューアルされた。 うずしおゾーンでは、うず潮の世界的価値の理解を促すため、海底地形を正確に再現することによって実際にうず潮を発生させる約11m×7mの大型水理模型、24時間のうず潮の様子を撮影した400インチ大型映像、月と地球の位置関係を示した球体映像の3つが連動した展示演出で、うず潮発生のメカニズムを立体的に解説している。また体験学習ゾーンに設けられた渦型遊具「うずめくサークル」では、うずしおと南あわじの7つのキーワードをめぐりながら、うず潮がもたらした南あわじの自然・文化・歴史を紹介するなど、子供から大人までが体感的にうずしおの魅力を知ることができる展示となっている。
- 所在地
- 兵庫県南あわじ市福良丙936-3
- 分野
- 科学館
- 設立主体
- 南あわじ市
- 開館年月
- 2017年(平成29年)3月 リニューアル
- 規模
- 延床面積 2,950㎡
展示面積 550㎡ - 業務範囲
- 展示施設設計
展示制作・工事
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