プロジェクトレポート 2023亀山市立図書館 文化情報プラザ

亀山の情報を蓄積・発信・継承する図書館型文化情報拠点

明暗差をいかし高揚感を促す導入「亀山ゆかりの人物コーナー」
明暗差をいかし高揚感を促す導入「亀山ゆかりの人物コーナー」
亀山に関するキーワードにタッチして地域情報を探究する「亀山アーカイブ」
亀山に関するキーワードにタッチして地域情報を探究する「亀山アーカイブ」
亀山ゆかりの文学作家たちと、彼らの郷土への想いを綴った言葉を展示
亀山ゆかりの文学作家たちと、彼らの郷土への想いを綴った言葉を展示
吹き抜け空間をいかして、亀山ゆかりの人物の言葉を一望できる展示
吹き抜け空間をいかして、亀山ゆかりの人物の言葉を一望できる展示
吹き抜けに連続する大型バナーで、亀山をイメージした情景をパノラマ状 に展開
吹き抜けに連続する大型バナーで、亀山をイメージした情景をパノラマ状 に展開
亀山の地域情報トピックを探究できる文化情報プラザ(情報発信コーナー)
亀山の地域情報トピックを探究できる文化情報プラザ(情報発信コーナー)
鈴鹿山脈を模した亀山7座モビール
鈴鹿山脈を模した亀山7座モビール
本型ケースを開くと、亀山トピックがみられる「亀山のひみつ本」
本型ケースを開くと、亀山トピックがみられる「亀山のひみつ本」
町のシンボルだった能褒野神社鳥居を、目を引くミニチュア模型で展示
町のシンボルだった能褒野神社鳥居を、目を引くミニチュア模型で展示
  • 明暗差をいかし高揚感を促す導入「亀山ゆかりの人物コーナー」
  • 亀山に関するキーワードにタッチして地域情報を探究する「亀山アーカイブ」
  • 亀山ゆかりの文学作家たちと、彼らの郷土への想いを綴った言葉を展示
  • 吹き抜け空間をいかして、亀山ゆかりの人物の言葉を一望できる展示
  • 吹き抜けに連続する大型バナーで、亀山をイメージした情景をパノラマ状 に展開
  • 亀山の地域情報トピックを探究できる文化情報プラザ(情報発信コーナー)
  • 鈴鹿山脈を模した亀山7座モビール
  • 本型ケースを開くと、亀山トピックがみられる「亀山のひみつ本」
  • 町のシンボルだった能褒野神社鳥居を、目を引くミニチュア模型で展示

亀山の情報を蓄積・発信・継承する図書館型文化情報拠点

亀山市立図書館は、亀山駅前周辺地区の再開発事業に伴い、JR亀山駅前に移転し2023年1月に新図書館として開館した。新図書館は、亀山市の文化情報拠点を目指していたことから、館内に新設された展示プラザでは、読書促進につながる仕掛け作りに留まらず、亀山市の過去とこれからの情報を「蓄積・発信し継承する」ためのシステム作りが命題とされた。
この実現に向け、1階の展示では亀山ゆかりの人物たちを、彼らが発した亀山にちなんだ言葉とともに印象的に紹介。2階の亀山を知る「情報発信コーナー」には、タッチモニター画面の亀山に関連したモーションキーワードに触れることで地域情報を探究していく「私たちの亀山アーカイブ」や、本型ケースを開くと亀山トピックがみられる「亀山のひみつ本」などを設置。地域に根差した情報が簡便に追加でき、成長性のあるデータバンクを意識した展示を導入することで、亀山の“情報の蓄積・発信・継承をする図書館”の具現化と、文化情報拠点としての機能強化につとめた。

所在地
三重県亀山市御幸町318番地1
分野
図書館、人文系文化施設
設立主体
亀山市
開館年月
2023年(令和5年)1月26日
規模
延床面積 5117.56㎡
展示面積   80㎡
業務範囲
展示施設設計
展示制作・工事

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